Roxy Music – Country Life

Roxy Music - Country Life

カントリー・ライフ』(Country Life)は、イギリスのロックバンド、ロキシー・ミュージック(Roxy Music)が1974年に発表したアルバム。通算4作目。
『フォー・ユア・プレジャー』以降のアルバム制作に協力してきたレコーディング・エンジニアのジョン・パンターが、本作では共同プロデューサーとしてもクレジットされている。2人の女性モデルがシースルーの下着を着ているジャケット写真が物議を醸し、アメリカでは袋入りで販売され、ドイツでは1人のモデルの顔をアップにした写真に差し替えられ、カナダでは女性2人を消すといった措置が取られた。なお、この2人のモデルは、「ビター・スウィート」の作詞にも協力(歌詞の一部をドイツ語に翻訳した)。モデルの1人はカン(バンド)のギタリスト、ミヒャエル・カローリの妹である。
ロキシー・ミュージックのアルバムとしては初めて、アメリカのアルバム・チャートでトップ40入りを果たした。「オール・アイ・ウォント・イズ・ユー」はシングル・カットされ、母国イギリスのシングル・チャートで12位。「カサノヴァ」は、ブライアン・フェリーのソロ・アルバム『レッツ・スティック・トゥゲザー』(1976年)でセルフカヴァーされた。
ローリング・ストーン誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500で387位にランク・イン。
刺激的なジャケットが話題になりがちだが、幅広い音楽性と高いクオリティを誇る、ストレートでキャッチーな楽曲群が魅力の、ファンにも人気の高い名盤である。初期のロキシー・ミュージックを代表するガチャガチャ感。新しいアイデアや試みを出したくて仕方がない感。好き放題に音を出し、渾沌としていながらもポップ。エネルギーに満ちている。アート・ロック感に溢れる1枚。

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