Steve Winwood – Back In The High Life

Steve Winwood - Back In The High Life

バック・イン・ザ・ハイ・ライフ』(Back In The High Life)は、イギリスのロック・ミュージシャン、スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)が1986年に発表した、ソロ名義では4作目のスタジオ・アルバム。
過去にランディ・ニューマン、リトル・フィート、ジェームス・テイラー、リッキー・リー・ジョーンズ等の作品を手掛けたラス・タイトルマンが共同プロデューサーに起用された。スティーヴ・ウィンウッドは2011年のインタビューにおいて、本作について「僕自身は方向性に明らかな変化があったと思っていたけど、実際のところは、僕がいつもやってきたようにジャズ、ロック、フォーク、民族音楽の要素を融合する試みを続けていた」と語っている。
それまでは自分で全楽器を演奏してレコーディングに臨んでいたが、本作では多彩なゲスト陣を迎えたのが大きな特徴となっている。ナイル・ロジャース(セッション・ミュージシャン、アレンジャー)やジョー・ウォルシュ(元イーグルス)がギターを担当し、ミッキー・カーリー(ホール&オーツのバンド)やスティーヴ・フェローン(スクリッティ・ポリッティ)らがドラムを叩く。バッキング・ヴォーカルには、チャカ・カーン、ジェームス・テイラー、ジェームス・イングラムといった面々が参加し、いくつかの曲ではトロンボーン、アルト・サックス、テナー・サックスから成るホーン・セクションも擁している。
「ハイヤー・ラヴ」 「バック・イン・ザ・ハイ・ライフ・アゲイン」が世界的に大ヒットし、ようやくキャリアの長いスティーブ・ウィンウッドの名前がポピュラーなものとなったヒット作。
スティーヴの十八番であるハモンド・オルガンをはじめ、彼自身のプレイ(特にキーボードやドラムのプログラミング)も含まれている。その中でも際立っているのは、ヴォーカルと全体にわたるオーガナイザーぶり(多数の共作曲、共同プロデュース)。80年代らしいきらびやかなサウンドという部分を差っ引いても、スティーヴ・ウィンウッドと言う才能がよく現れている作品。

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