Marvin Gaye – I Want You

Marvin Gaye - I Want You

I Want You」は、アメリカのソウルシンガー兼ソングライター、マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)による14枚目のスタジオアルバム。1976年3月16日、 Motown Recordsの子会社レーベルTamlaからリリースされた。
ゲイは、1975年から1976年にかけて、ロサンゼルスの彼のスタジオ、マービンズルームと、デトロイトに本拠を置くヒッツビルウエストスタジオでアルバムを録音。このアルバムは、プロデューサーのレオン・ウェアのエキゾチックで控えめな作品、そして彼とゲイの作詞作曲におけるエロティックで性的なテーマは、評論家からしばしば注目されている。アルバムのカバーアートワークは、新マニエリスム作家アーニー・バーンズの有名な絵画、シュガーシャック(1971年)を採用している。
「I Want You」は、ゲイの非常に成功した評判の高いアルバム、Let’s Get It On(1973)以来、最初のスタジオマテリアルで構成されている。Gayeの音楽的方向性の変化を示し、トレードマークのMotownとdoo-wop(ファンキーで軽快なディスコソウルの影響を受けたサウンド)から脱却しながら、このアルバムは以前の作品の性的なテーマを維持し、拡大している。リリース時の批評家からのさまざまな反応を受けて、「I Want You」は、ゲイの最も物議を醸している作品の1つであり、ディスコ、クワイエット・ストーム、R&B、ネオソウルなどの音楽スタイルに影響を与えたと評価されている。
前作『レッツ・ゲット・イット・オン』を1973年に発表して以来、恋人とゆっくりと暮らしていたところに、所属するモータウンかアルバムを作るよう催促されたため、急遽製作したアルバムと言われているが、レーベルメイトのリオン・ウェアによる曲が多いとはいえ、マーヴィンは曲を完全に自分のものに消化、前作に劣らぬ傑作に仕上がっている。
あまり取り沙汰されない作品だが、流麗な全体の流れ、洗練された雰囲気など、多くのアーティストに影響を与えている。

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