『リオ』(Rio)は、イギリスのロックバンド、デュラン・デュラン(Duran Duran)による2番目のスタジオアルバム。1982年5月10日にリリースされた。
英国で2位、オーストラリアとカナダで1位になった。米国のビルボード 200アルバムチャートで6 位に達し、129週間チャートイン。
デュラン・デュランの本格的なアメリカでの成功のきっかけを作ったアルバム。
ダイアナ元皇太子妃が彼らの大ファンで、旅の時にはこのアルバムのカセットテープをいつも持参していたと言われている。
デコレーションケーキのようなダンス・シンセポップだが、R&Bの影響が垣間見える。心の琴線に触れるメロディラインの秀逸な楽曲が多く、彼らの最高傑作と評価される場合もある。
ビジュアル的な魅力も訴求し、当時主流になりつつあったプロモーション・ビデオを大きく浸透させた立役者と言える。