『Jazzmatazz Volume 2 The New Reality』は、アメリカのヒップホップアーティストであり、ヒップホップ・デュオ、ギャング・スターのメンバーである、グールー（Guru）によるプロジェクトアルバムの第2弾。1995年のリリース。
『Jazzmatazz』シリーズは、ヒップホップとジャズの融合を試みた実験的なプロジェクト。バックトラックに生のジャズ・バンドを用いている。
参加アーティストはドナルド・バード、リューベン・ウィルソン、ロニー・ジョーダン、バハマディアとジャンルを超えた豪華メンバーを招聘。DJプレミアが手掛けるチャカ・カーン参加の “Watch What You Say”、アイニ・カモーゼのラガフィーリングなフロウを交える “Medicine”、ラムゼイ・ルイスのピアノをフィーチャーした “Respect The Architect” などヒップホップとジャズを見事に融合させている。当時のGuruが目指す方向性が伝わってくる内容であり、MELLOWでチルアウトな楽曲の数々が収録されている。